ぺちぺちくん25・昔の漫画の描き方

気功の穴・象気功

昨日これをフードコートで描いてる写真をツイッターにあげたので、ネタバレの人もいるわけである。

まあ、それはともかく、漫画を描くには、以前はケント紙か上質紙の原稿用紙と製図用MONOてな鉛筆とタチカワのGペンとベタ用の筆と製図用インクとロットリングと烏口とサインペンと製図用MONOてな消しゴムと羽ぼうきと修正用のポスターカラーのホワイトと修正用の筆と絵の具と絵の具用の筆とパレットと筆洗と製図版とトレース台と定規と月に1万5千円のリース代のかかる某リコーのコピー機と背景用の写真撮影のためのカメラとそれからなんだかわからんもの多数が必要であったわけである。

しかし、これが安いタブレット一個あれば、場所を選ばずどこででも描けるのであーらびっくりねである。

端末がウインドウズであれば、商業誌用にプリントアウトできる某ジャンプ用無料アプリまであって、データを編集に送ればいいわけであるから、自分ではプリントアウトさえ必要なかろうし、しばらくぶりに漫画を描いたらとんでもない変化に驚きである。

さらには、背景にしたいどんな場面の写真もたいていはネットにあるので、たとえば警察署を描こうてなときに、近くの警察署に写真を撮りに行って、バチバチ撮ってたら入口に立ってるのおまわりさんが飛んできて、署内に連れ込まれて、過激派扱いで事情聴取されるなんてこともなくなったわけである。

まあ、それはそれで、あたしとしては警察署の内部が見れてよかったわけであるが、いずれにしてもこの先は商業誌も紙媒体は消滅して、電子媒体だけになるだろうから、画風を意図的に紙で描いたようにしたい場合以外は紙に書くことはなくなるかもしれないのである。

まあ、とにもかくにも、LGBTの皆様にいかなる偏見もございませんのは言うまでもないことである。

1 件のコメント:

  1. 師匠、いつもありがとうございます。

    私も趣味で絵を描きますが、知人に紙でしか描けない人もいます。
    私はもうPCでしか描けません。

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