ぺちぺちくん20・大衆芸術の才能の有無は理解者の数

気功の穴・象気功

まあ、もうだいぶ前の話になるが、吉田戦車さんの漫画がさっぱりわからんという気功仲間のおっさんがいたのである。

そのおっさんは学歴も立派で、社会人としてもそれなりに地位のある人であるから、記憶力も理解力も判断力もそれなりであると思うが、あたしが面白がる吉田さんの漫画は、そのおっさんにはまったく理解不能であるわけである。

作者の意図が人によってはまったく伝わらない場合が少なからずあるわけであるが、これをすべての人にわからせようと思うと、逆にものすごくつまらんものになるのである。

だから、面白いと思う人に向けてこれでもかと創作するのが正しい方向性であると思うが、その面白いと思う人が少ないと職業としては成り立たないのである。

だからクリエーター、特に大衆芸術の才能の有無は理解者の数ということであるという面もあるわけである。

いずれにしても、それもこれも感性の問題であるので、本人の意思や思考とはあまり関係ないので、直しようもないわけである。

しゃーないしゃーないである。

こんな話のどこが面白いんだ。

今日の客はしぶいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿