ぺちぺちくん138・チンケな人間の人生

象気功

チンケな人間は自分がチンケだとは思っていないのである。

逆に自分は大物で、将来はたいした地位につくと信じ込んでいる場合も多々あるのである。

もちろんチンケな人間であるからろくな仕事や人間関係ができるわけもなく、散々な人生を送ることになるのであるが、それでも実際の自分は大物であると信じて疑わないのである。

まったく自分の置かれた状況を理解することもなく、ただひたすら今ろくでもない人生を送っているのは能力を発揮する場や運に恵まれないだけだと、そのあるわけもない能力に期待して、必ず輝くことが起きると自信満々で待っているのである。

これはなぜか?というと、チンケだからである。

もちろんちん毛ともケツ毛とも無関係であるのは言うまでもないことである。

聡明な象気功信者はお気付きの通り、始まったばかりですでにすっかり飽きてるのである。

ううむ、文章もチンケかよ。

文章てなものは、何が何してなんとやらと書くのが正しいわけであるが、それでは面白くもなんともないのである。

何が何もしなくてもなんとやらにならないというのが面白い文章であるが、こうなると何が言いたいのかさっぱりわやである。

しかし、そこはそれ読者の想像力で補っていただくのがあたしの心の拠り所である。

こんな展開で怒らないでね怒らないでねと言いながらさっぱり反省してないのである。

ちゃんちゃん。

ちゃんちゃんが出ると終わりであるのはこれも聡明な象気功信者はお分かりのこととご推察申し上げるのである。

これじゃ象気功が嫌いになる人がいるのも頷ける。

うんうん。

頷くなよ。

ぺちぺちくん137・走る気功法




象気功

えーと、なんだ、その、毎日走るのが日課である。

走るといっても、べつに何かの競技会に出るのが目的でもないし、脚部の筋肉を自慢しようてなことでもないので、ただひたすらゆっくり走るわけである。

ご存じの方はご存じの通り、太行功(たいしんこう)という走る気功法があるので、なーんだということでもあるが、いわゆるスロージョギングである。

太行功は非常にみっともないゾンビ走りであるが、街中をあんなバカ丸出しの走り方でいい年したおっさんが血相変えて走ってるとけーさつに通報されるのである。

そんなことをしなくても、美しいジョギングフォームでゆっくり走っても効果は同じである。

まあ、これもご存じの方はご存じのとおり、人間は元来歩くようにできていて、走ればあれこれ支障が出るのである。

過ぎれば活性酸素を過剰に生産してDNAを傷つけてあれこれの疾病を招いたり、膝関節などを痛めたりもするわけである。

じゃあ、歩けばいいじゃんというご意見もあるとは思うが、これもご存じの方はご存じの通り走る方が気持ちがいいのである。

また、歩くより走る方が筋肉に負荷が大きく、カロリー消費も大きいので時間の節約ということでもあるわけである。

とにかくゆっくりを心がけて走れば気功法として氣の充填による氣道の拡充という効果もあるし、さらにはいわゆるダイエットには最高の方法である。

ご存じの方はご存じのとおりあたしは暴食が趣味みたいなもんである。

もちろん、それなりに調整はしているが、それでも1食で2000㌔カロリーを超えてしまうこともざらであるので、過剰分を消費するために、とにかく365日がダイエットである。

なら、食うのをやめればいいじゃんというご意見も当然あるとは思うが、やだよーだ、である。

だいたい毎日40分走ることにしているのであるが、30分だったり、朝20分夕方20分だったり、象気功タームの「やらないよりマシ」でてきとーである。

とにかくできる限りゆっくりで、感覚としては走る站椿功という感じである。

ダンサーとして必須の体重管理の他に、血圧は理想的な数値になるし、よく眠れるし、うん〇も快調だし、脚力や心肺機能を含めて体力持久力が維持できるし、氣は無理なく充実するし、いいことだらけである。

誰がダンサーだ。

ハイハイ。