なつの思ひで


まあ、なんである、あたしも男の子であるので、子供のころは数々のいわゆる決闘あるいはいわるタイマンてなものをしてきたわけである。

子供のけんかであるので、どちらかが泣くと終わりであるが、そうでもない場合もあって、泣いてから強くなるものもいるのである。

これはおそらく、泣くと闘争本能にかかわるアドレナリン等の脳内ホルモンがどどっと出て、筋力等を倍化するんじゃなかろうかと推察するわけであるが、もちろんどーだかわからんのは言うまでもないことである。

いずれにしてもあの頃に戻って元気にタイマンをしたいもんである。

今やると塀の中でお仕置きされるので、すぐあやまることにしてるのである。

この塀の中のお仕置きがいやであるので、大人になってからはアウトローの方に決定的にかなわないのである。

アウトローの方は塀の中のお仕置きで逆にハクてなもんがついて、その筋で地位が上がる場合もあるので、いやではないわけである。

あたしは家族親族親戚の嘆きてなことを考慮すると、絶対に塀の中のお仕置きには参加できないのである。

しかし、世の中をほっつき歩いたり、車に乗ったり、電車に乗ったりすると、時として否応なくからまれたりするわけであるが、これがうっかりしてると、お若い時のくせで、反射的に手が出てしまうことがあるわけである。

その瞬間湯沸かし器とおっちょこちょいも重々考慮に入れて、とにもかくにも後のことを考えて脳をコントロールすることを常としているので、今のところは謝りっぱなしである。

おっさんになると、この世は謝ることが多いのである。

まあ、そんなとこで。

ドワンとなく犬


リクエストがあったので、久々に漫画を描いてみるわけである。

こんなもんを読まされる方はたまったもんじゃないと思うが、描く方だってたまったもんじゃないのである。

コメントで、なぜ「おマンが」ではなく「おママンが」なのか?、というご質問があったので、尺稼ぎもかねてお答えするのである。

単純に言えばゴロが良かったということである。

というのは表向きで、まあ、シモネタは極力避けたいので詳しくは申しかねるが、関東地方ではおマンはかなり差しさわりがあるが、おママンだとそうでもないということもあるのである。

いずれにしても思いつきであるので、言いようもないのであるが、あたし的には「おママンが」はけっこう気に入っているのである。

まあ、象気功読者のリクエストで始まったこの4コマ漫画ブログ開設のコンセプトとしては、とにかくレベルの低いリラックスしたものを毎日なんかしら描いてアップするということである。

面白かろうが面白くなかろが、とにかく毎日アップするわけである。

主にタブレットに指で描いてネットにアップするわけであるが、象気功からのリンクも含めてPCも使うため、それなりに手間がかかるので、何かアクシデントがあるとアウトである。

それで、「ほぼ毎日おママンな4コマ漫画」であるわけである。

もちろんほぼは糸井さんのほぼ日からの拝借であるのはいうまでもないことである。

ううむ、それもなんだからほぼほぼ毎日の方がいいかね。

そうしよう。

やっぱり漫画というからにはオリジナリティが生命線である。

でも、ほぼほぼもだいぶ前の北大路さんの犬のお父さんからの拝借であるかもしれないのである。

日本語だからしょーがないのである。

てなことで、「ほぼほぼ毎日おママンな4コマ漫画」に決定である。

つまり、お休みの日もあるということである。

布石かよ。