ぺちぺちくん115・野沢温泉の麻釜(おがま)

気功の穴・象気功

まあ、なんである、久しぶりにぺちぺちくんの更新である。

なにしろ、いつ以来なのかも忘れるぐらい久しぶりであるので、タブレットのアプリのペイントの使い方さえ忘れて、さしもの古今未曾有の天才漫画家象師匠も四苦八苦である。

だれが古今未曾有だ。

笑いも忘れてしまった感があるな。


まあ、そんなこんなで11月17日に仕事で長野県に行ったついでに野沢温泉に泊まって、野沢温泉の源泉の天然記念物・麻釜(おがま)熱湯湧水をご見学になったのである。


野沢温泉といえばこの麻釜で、テレビ番組なんかで紹介される場所である。


地元のおばさんやおじさんが野沢菜を茹でたり洗ったりしてるのであるが、しろーとのあたしは危ないので外からご見学である。


野沢温泉は湯量が豊富でどんどん湧き出ているので、公共の湯がいくつもあって、外湯巡りが観光の楽しみである。

ううう、なんだこれ、恥ずかしくて書き直したいがめんどくさいので書き直さないのである。

この大湯は野沢温泉の外湯のメインみたいな趣きで、おじいさんがこの大湯について何かをお調べになっているのか、入った風呂をひとつひとつ記録しているのかは定かでないが、夕刻にはおにーちゃんおねーちゃんもこの前で大騒ぎしてたりして、大変人気である。


これも外湯のひとつ十王堂の湯である。

女湯入り口が下で男湯入り口が階段の上であるが、あたしゃ恐ろしくてこの階段を上がって風呂に入る勇気はないのである。

もちろん温泉愛好家には大変失礼な話である。


これはいわゆる足湯であるが、けっこうたくさんの人がいたので、GoToの効果はなかなかのもんであると感慨にふけりつつ、このあとは日本全国がひどいことになるのがあたしみたいなマヌケでも想像に難くないあれこれで心胆を寒からしめる成り行きである。

日本語になっとらん、しっかりしろ。

誰に言ってるんだよ。

お前だよ。

怖いからやめて。


まあ、平日ということもあるが、コロナの威力で温泉街はさすがに閑散としていて、GoToの威力も届かず麻釜の周囲の大手の老舗旅館も土日以外は休館という名のもとにほとんど営業してないのである。

それでも、営業してる宿泊施設は数千円の地域で使えるクーポン券をくれるので、土産物店はちらほら開いているのである。


麻釜の近くにある湯澤神社で、御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)である。

建御名方神のご利益がどーだかはともかく、なにしろ神社名が湯澤神社であるから、地域の人にとっては生活と健康のご利益で温泉サマサマということで、それは拝みたくなるのは当然である。

ううむ、さらに文章がキテレツであるが、もちろんあたしはなんでも拝んどけ拝んどけであるので、十分に時間をかけてあれこれてきとーに礼拝を尽くしたのはいうまでもないことである。

てきとーかよ。


その隣にある薬王山・健命寺である。

なにしろ健康が命の寺であるから、実に温泉郷にふさわしい寺名であるが、境内が工事中であるのでお参りはご遠慮申し上げて、階段の下からなむなむしたのである。

なにごとも「やらないよりはマシ」という象気功タームを実践して野沢温泉観光は終了である。


それで、このところ仕事で高速道路を使うときは恥ずかしい赤ベンツではなく、先日買ったお買い物用の日産渾身のけー自動車である。

これがまたけー自動車なのに250万もふんだくられたおかげで、ターボに加えて、プロパイロットというごくごく低レベルの自動運転が付いているのである。

それでも、ないとあるとは大違いで、一応けー自動車の自動運転としては最新式であるので、ミリ波レーダーとかなんとか言っちゃって、よれることなくレーンのど真ん中を勝手に走って、前車に追随して勝手に加速したり勝手にブレーキ踏んだりするので実に楽である。

もちろん赤ベンツは自動運転ではなく自分運転であるので、ぜんぜんこのけー自動車の方がお気楽快適で運転の疲れは半分である。

それでもときどき工事中の区間なんかはカラーコーンの列があると、「自分で運転してくれ」というようなことをおっしゃるし、ハンドルの手が緩むと「ぴーぴー」言って怒るし、とにもかくにもまだまだ信用できないのでそれなりに肩が凝るのである。

ホンダでレベル3の自動運転のついた車を販売するということであるので、もうすぐベンツでもレベル4や5の自動運転も出るかも知れないので、出たらすぐ買う所存であるが、それまではこのけー自動車があたしのファーストカーである。

それで、今回はホテルまでの道路が、32万もする純正ナビを付けたにもかかわらず、とんでもない側溝ギリギリの極狭な道路幅に誘導されて、「ああ、けー自動車でよかった」と胸をなでおろし、日本の道路は軽自動車がよく似合うと感動が渦を巻いたしだいである。

ううむ、まあ、こんなとこかな。