昨日、親戚の葬儀に行くのに久しぶりに満員の通勤電車に乗ったが、ほぼ100%といっていいぐらいマスクをしてるのにあーらびっくりねである。
マスクをしていないと不審者扱いになるぐらいの雰囲気で、マスクをしてないおにいちゃんは外を向いて居づらそうである。
咳をすることももちろんはばかられる雰囲気で、みんな我慢してときおりコホコホしてるぐらいである。
まあ、これがある意味クラスター製造代表の満員電車で感染が広がらない要因であると思うが、日本人の生真面目さというのは尋常でないものがあるなあと感嘆した次第である。
葬儀も久しぶりで、コロナの最中にやべーんじゃねーかと言いながらも親族が集まって、ちょうど休校中の小学生の子供たちもマスクをしてお座りして約40分のお経を聞いたのであるが、コロナ対策で換気をよくするために風邪がぴゅうぴゅうで、野外と変わらん寒さで、あたしは礼服のみでコートも着て行かなかったので、あらいやんというあれこれである。
まあ、なにしろ場合が場合だけに参列者はごく限られた親族のみということで、火葬場行きのバスも空席だらけであるが、火葬場も、人は少なくて寂しい限りである。
こんな意味で寂しい限りというのは非常に語弊があるが、皆さんそれなりに人数的に自粛しているということであるのかもしれないのである。
それで、なにしろ暇なので、暇つぶしにタイのバンコクにお住いの知人にLINEしたら、ムエタイのスタジアムで集団感染が起きて、学校も会社も閉鎖になったそうである。
バンコクはPM2.5が最悪の状況でマスクが欠かせないアイテムであるので、マスク装着率は90%で、保険相がマスクもしてないしシャワーも浴びない汚い白人はタイから出て行けとしごくごもっともなご意見でののしって、謝罪に追い込まれたりしてるそうである。
たしかに日本でもあちこちで見かける白人はマスクをしてないのであるが、まあ、文化の違いだろうから、そこはそれ相身互いであるのであたしゃ言わんとこである。
しかし、これを米国に置き換えると予備選の投票所では係官も含めて白人はもとより有色人種もマスクはしてないので、マスクの効果云々以前にコロナに対する認識不足は明らかで、イタリア以上の感染爆発が起きる予感がひしひしよてな具合である。
そうなるとトランプさんはバイデンさんにやられてしまうのかとも思うが、初動でヘタ打って危機に見舞われた安倍さんが、持ち前の強運で評価が逆転して4選も見えたきたのに鑑みて、トランプさんの運気をあれこれ楽しみたいところである。
いずれにしても、マレーシアでも集団感染で爆発的に感染者が増えてるし、くだんの事情でタイでも急速に広がってるのをみると、温度も湿度も関係ないということになるので、ひじょーに先行きが不透明を通り越して闇の中になってしまったのである。
中国の収束宣言は嘘八百であろうし、どんどん拡大してるのは明らかで、さらに医療体制がおそまつ極まりない北朝鮮に至ってはそれこそ国の存亡にかかわる事態であるのは想像に難くないのである。
あれこれ俯瞰してみると世界中が収拾がつかない事態であるのはどうも確かである。
あとは特効薬かワクチンのクリーンヒットを待つしかないが、治験臨床を経て一般に使用されるにはそうとうな期間が必要だろうから、やっぱり収拾がつかないあれこれである。
笑いは?
ありません。
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