いよいよえろとぴあ連載作家象師匠の本領発揮である。
だれがえろとぴあだ。
昭和の時代にそんなものがありましたっけねえ。
お世話になりました。
何の?
とても言えません。
とにもかくにも今日は第三日曜日であるので、高幡不動尊の骨董市あるいはがらくた市のござれ市の日である。
それで、すっかり立てこもりに飽きてしまった象師匠は、埋もれた骨董品を見つけ出しての一角千金をねらいで、いてもたってもいられずにはせ参じたのであるが、おりもおり安倍さんのイベント自粛でやってねーのである。
そらそうだ。
気が付かないのがオカシイが、もともとオカシイのがコロナウイルスが脳に入ってもっとオカシイのかもしれないのである。
うるせーよ。
まあ、衆生を救う宗教の場で衆生を殺すコロナ感染者が出たなんてことになれば、厄除けで名高い天下の高幡不動尊金剛寺が韓国のバカ宗教と同じ扱いになって、世間の物笑いになるのは確実で、さらには信者の皆さんにも愛想をつかされるのである。
そこはそれ在来仏教の自信と試算のなせるわざで、ござれ市は無事中止の憂き目にあったわけである。
いつもはこの場所が数十の骨董業者とガラクタ業者とゴミ業者と骨董マニアと暇人でごった返すのであるが、この寂しさである。
まあ、実際には、あたしは骨董品にもガラクタにもゴミにもまったく興味はなくて、独特のびんぼっくさい雰囲気を味わいに来るのであるが、やってなけりゃしょーがないので、昼飯である。
しかし、原産国の中国はともかく、韓国もイランもイタリアもスペインも上を下への大騒ぎで偉いことになって、米国を始めとしてあちこちで非常事態宣言てなものが出されて店は自粛要請が出てるのに、日本は学校も会社も休みとあってか平常通り以上の大賑わいである。
さすがに食事にもかかわらずマスクをしてる人が多いが、そーでない人も多々おられて、まあ、そのリラックス度といったら、世界の窮地人類の危機はどこへやらである。
日本民族大和魂ここにありで、たいがいの災害災難には動じない精神はここにおいても健在で、ことのほか整然と落ち着いた和気あいあいの雰囲気にあーらびっくりねである。
それで、アナスドーサビリヤニてな南インドカレーの店のマサラパラサ2カレーセットとそば屋のきつねそばを食ったのである。
パラサはカレー味の具の入ったいわゆるインド風パンである。
カレーがものすごくかれーのである。
デザートはあんぱんにコーヒーである。
あんぱんがものすごくあめーのである。
あー食った食ったということである。
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