ぺちぺちくん5・夜道に迷うあたし


まあ、これ、一度書いたことがあるが、あたしは車を運転しているときに道をすぐ忘れるのであるが、歩いていてもときどき道に迷うのである。

それは近眼なのにふだん眼鏡をかけないことにも原因があるのである。

眼鏡がうっとうしいし、コンタクトは当然、角膜等によろしいわけはなかろうし、てなあれこれの理由で眼に関わる氣道を修正して、0.01以下のド近眼で闇の中手探り状態から0.3程度の中近眼で湘南の水の中透明度がいまひとつてなぐらいに治したのである。

ううむ、ひねくりすぎて意味不明の文章になってるかもしれないが、とっとと先にいくのである。

まあ、あたし同様の強度の近眼の場合は氣道の形状を変えるとともに眼球の形状も当然変えるわけであるので、網膜剥離等のおそれもあるため、よゐこの気功マニアにはまったくお勧めはしませんが、チャクラ暴発を招いた無茶と並ぶ、あたしの言語道断気功無茶ぶりのひとつであるわけであるわけである。

それで無茶ぶりの結果、眼鏡なしでは歩くこともできない状態から、両目で0.7ぐらいで、昼間の明るい時間帯なら眼鏡をかけなくても運転できる程度の視力になったわけである。

それでも1.2てなピントの合った正常の範囲の視力の人からすれば、普段はひどくぼやけた景色で生きてるわけである。

つまりは、歩いてきた道の景色をはっきりと認識していないせいで、いちど周囲の景色がどこであるかわからなくなると、すべてが空白になって、迷子状態になるのである。

運転してるときに眼鏡をかけていても忘れるのであるから、世間がぼやけて見える状態で道に迷うと悲惨である。

これが夜であると近眼の方はご存知の通り、近眼は採光能力に難があるので、視力がガタっと落ちて、さらに手におえない状況になるのである。

駅から仕事先に行って、帰りに何が何だかわからなくなって、駅はもちろん、仕事先に聞きに戻ろうにもどこにいるのかさえわからんので、不思議の国のアリスちゃん状態になったこともあるのである。

まあ、これ、昨今はスマホがあるし、ナビの精度も上がって、現在地も簡単にわかるし、道案内もしてくれるが、それ以前には夜の街であらいやんとなったことが何度かあるのである。

昼間なら歩いてる人もいるが、夜はだーれもいないときもあって、通りがかりの家にいきなり「こんばんは、道がわかりません」てなことを言って訪問すれば通報されるかもしれないのでそれも無理である。

商店があればなんとかなるのであるが、都内の商業ビルばかりが並んで取り付く島のない状況では、これ、夜の街灯ばかりが光って心細い限りである。

それでも人通りのない夜の街をあちこちうろうろして、奇跡的に駅の灯りが見えた時の安心感といったら、おそらく漂流者の気持ちはこんなんかなと思うていである。

都会のビル街で遭難する場合もあるわけである。

ねーだろ。

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