まあ、なんである、まじめかどうかはそれを捉える人によるので、まじめにお笑いを考えていても、「ふざけやがって、不謹慎だ」と怒る人もおられるわけである。
別にこれといって意図したわけではないが、昨今の事情から鑑みれば「聞いてないよ~」も非常に不謹慎なネタと言われてもぷーの音もぴーの音も出ないのは言わずもがなである。
それはなんでかと言われても実にデリケートな問題を含んでいるので、ご想像に任せてとっとと先に行くのである。
このように、意図しないことが社会常識からみれば非常に不謹慎でバッシングの対象となる場合もあれこれあるわけである。
それを搔い潜りながらすれすれのところで笑いにするのが一流のプロ漫画家としての矜持であるが、そんなものさえ持ち合わせていないのが象師匠である。
それじゃバカじゃん。
バカで~~~~~~~~~~~~~~す。
お気に入りかよ。
誰が一流のプロの漫画家だ。
しらんがな。
無駄に尺をつなぐなよ。
やかましわ。
おまえはなにかのせーしんしっかんか。
それ言ったらあかん、怒られまっせ。
ひらがなだからえーやろ。
まあ、その、笑いというのは社会常識の裏返しであるし、元来の漫画の基本は時の権力者への庶民目線での揶揄あるいは批判であるので、どうしてもなんだかんだで差しさわりが出てくるのである。
また、昨今は容姿を笑いにすることは禁忌になりつつあって、デブもブスもチビも笑いのネタとしては使えないわけである。
それを自分自身で売り物にすることさえかなり困難な状況になってるわけである。
さらには、昨今テレビ番組では痛みをともなうお笑いネタはいっさい禁止というBPOのお達しで、たとえば熱湯風呂も熱々おでんネタもザリガニに鼻を挟ませてイテテテテなんてネタもできなくなってしまったわけである。
もちろん、根底にはいじめを助長する可能性のあるものは回避しなければならないということがあるわけである。
そのうち漫画も痛みをともなう笑いはダメなんて言われかねないので、それじゃいったい何をネタにすりゃいいのかという事態である。
しかし、そこはそれ、その状況こそが天才象師匠の腕の見せ所であるが、いずれにしても、あたしらお笑い芸人は非常に囲われた中でのネタ作りに腐心しなければならないという状況に置かれて、たははのはっはっはーっである。
次回からぺちぺちくんの大冒険が始まるよ~~~~~っ。
あーそうかよ、そりゃよかったな。
本気かよ。
しらんがな。
・象気功
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