こんなネタに誰がしたというあいかわらずの情けない展開であるが、そこはそれ読者の叡智を結集しておもしろおかしく読み砕いていただきたい。
何を言ってるのかあたしにも定かでないが、たかが落書きであるのでどーでもいいのである。
誰が落書きだ。
さて信者から「チンケな人間の改善策を」というリクエストであるので、解説するわけである。
まあ、簡単に言うと、自分で「自分はチンケである」と気がついた時点でおおむね改善しているのである。
自分が何者かわかるということは実にこの世に生きとし生けるものの命題であるが、ううう、くだらん、死にそうだ。
ところがチンケ人間は自分がチンケ人間であるということに気がつかないのである。
チンケ人間ってなんだよ。
しらんがな。
たまさかにあたしの書いた神のお告げという名の口から出任せを読んで、「なるほど自分はチンケである」と気がついたと自分では思っても、心の奥底では「いいや、そんなことがあるはずがない、象師匠なんてホラ吹きのいうことは嘘に決まってる、本当の自分は大物であるのは間違いない」と認めないのでやはり一生をチンケで終えるのである。
人間はそのようにできているのである。
自分が救いようのないチンケ人間であると心底から認めることは「人生に絶望する」ということである。
そうなれば生きる意味がなくなってしまうのである。
そうならないように、脳がそのように意識を保つようにできているのである。
だからどうやってもこうやっても心底から自分がチンケであると認めることはないのである。
つまり、チンケ人間の改善策は「バカは死ななきゃ治らない」ということである。
ちゃんちゃん。
終わるなよ。
たとえばネットはチンケ人間の見本市みたいなもんである。
自分がいっぱしの大物だと勘違いしてるチンケ人間がえらそーにあれこれとんちんかんで愚にもつかない自説を開陳したり、なんら非のない相手にも上から目線で誹謗中傷の限りをつくしたりしてお楽しみになるわけである。
チンケとバカは同義語であるので、自分が何の役にも立たない低知能であると気が付くわけもないが、ネット以前はなんの発言権もなかったチンケなバカが知識人などと同等に発信できることになって、もちろん数パーセントの高知能よりも圧倒的にあたしらチンケでバカで低知能の方が数が多いので、状況はもう支離滅裂な混沌状態になっているわけである。
ニュースサイトなんぞもチンケなライター満載でプロにあるまじき誤字脱字はもちろん、的外れで意味不明の記事も多々あってバカバカしくなるが、もちろんあたしは極め付きのチンケ人間であるので、愚にもつかないチンケな記事を読みながら「ははは、バッカじゃねーの」なんてけなして日々お楽しみになるわけである。
チンケがチンケをけなして丸く収まるのである。
よかったよかった。
てきとーに終わるなよ。
だってチンケなんだからしょーがないじゃん。
今回も勉強になりました。
返信削除ありがとうございます。