気合根性我慢なんてことをしてると命にかかわるのである。
とにかくすべてを捨ててただひたすら逃げることが、人間本来の生き延びるための術である。
そうは言っても、逃げられない時もあるわけである。
そのときは神の思し召しに従ってあきらめてなるようになるということを素直に受け入れることが肝要である。
逃げられないときとは、例えば愛する家族が危機に瀕しているときに逃げることはできないのである。
あるいはトチ狂ったロシア方面の人がナニを打ち込んできた場合 おいおい おいおい 音声認識が全然読み取らねえじゃねえかよ。
あーそうかヘッドセットのマイクが曲がってて遠かったのか。
マイクを曲げて元に戻して 、話も元に戻して、その危機が自分の力でどうにもならない時、 何もかも諦めて神の御心に任せるのがあたしら素人の心意気である。
誰が素人だ 。
いいから先に行け。
はいはい分っかりました、おっしゃる通り先に行かせていただきますがな。
なんだこれ?
知らんがな。
出ました、知らんがな。
よしなさい。
はいはい分っかりましたったら、やめればいいんでしょ。
えーとなんだっけ、横道にそれて本筋がどこなのかさっぱり分からなくなってしまった。
とにかく何があってもすたこらさっさと逃げることである。
それが生命維持にとって最も重要なテクニックとファクターを兼ね備えたあれこれである。
何言ってるの?
だから知らんがな。
ロシア方面の人も何かの弾みで始まってしまうと今までの豪華な宮殿暮らしが一夜にして地獄の底にならんとも限らんので、やる気まんまんに見えても現在はその状況からあれこれ言い訳してある意味すたこらさっさと逃げているわけである。
その逃げ道が塞がれたときはアレである。
日本でいえばどう考えても標的はあたしがお住いの東京だろうし。
おおこわ。
今のうちに東京から逃げた方がいいかな。
逃げるといってもねえ、世界中が汚染されるだろうし、まあ、やっぱり神の思し召しだね。
こんなの誰が面白いんだよ。
知らんがな。
・象気功
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